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寝る前にはいつも『この時間に起きよう!』って意気込むのに……全然起きれない。そんな思いはもうこりごりです。
実は、この原因は起きるためのテクニックを知らないからだったんです。
この記事では気持ちよく起きるためのテクニックを5つ紹介しています。その中には1400媒体以上で紹介された対策法や科学的に実証されたものもあります。これから紹介する方法を使えば、生産的で理想的な1日を手に入れることができます。
太陽光を浴びる
太陽光のメリットは沢山あります。
- 睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し、スッと起きれるようになる
- やる気のもとになる神経伝達物質であるセロトニンを分泌してくれる
- 2500ルクス以上の光により、体内時計(概日リズム)を整える
→体内時計のリセットには2500ルクス以上の光が必要!
ただし、紫外線というデメリットもあります。
このように、太陽光には起床の手助けとなるメリットが沢山あります。なので、まずは太陽光を浴びるというのも一つの手段として考えましょう!
光目覚まし時計を使う
光目覚まし時計とは、太陽光と同じレベルの光を発することができる目覚まし時計です。そして、光目覚まし時計には科学的にも実証されてる多くのメリットがあります。もちろんデメリットもあります。以下にメリット・デメリットをまとめます。
- 簡単に体内時計を整えられる→生活リズムが安定する
- 起立性調節障害の改善になる→光を活用しないと治しにくい障害
- 音によるストレスなく起きれる→フレッシュな朝になる
- 2500ルクスを満たないパチモン(偽物)が多い→光量が足りないと効果0
- 本物だと1~3万する(値段が高め)
- 毎日使うから、もとは取りやすい
→仮に2万円で3年間使用すると1日約18円で利用できる
もし、購入したいと思われたら、以下にテレビなどの1400媒体以上で紹介された有名な光目覚まし時計のリンクを貼っておくので、興味があったらどうぞ。
行動の先行性
「行動の先行性」という面白い心理現象を知っていますか?これは、行動が先に起こり、その後にモチベーションや感情が生じるという考え方です。
つまり起床するには、自分を奮い立たせて起きるのではなく、なにも考えずただ行動を起こすことが鍵になるのです。
要するに、アラームがなったらあれこれ考える前に、とりあえず10秒間だけ直立してください(毛布を被ったままでもOK)。それだけで、やる気のスイッチは押され、あとはそのやる気に従えばいいだけです。
p.s.もし、これでも無理な場合は体がとても疲れている証拠です。その場合はゆっくり休んでください。
内発的動機
「内発的動機」とは心理学における動機付けの1つです。簡単に言うと、人間は行動する理由や目的が明確でないと、そのやる気が出ず、行動を起こせないということです。
要は、起床する理由を明確にすることが朝を1発で起きる鍵になるということです。
そこで!具体的な対策として以下のように、1日のやることをメモしてするのがおすすめです。
たとえば、こんな感じの予定を前日のうちに立てます。すると、起きる意味が明確になりパッと起きれるようになります。また、詳細な時間を添えることで、長いと思いがちな1日を有限であると自覚できます。
p.s.1回作ると、あとはコピペで少し変えたりするだけなので手軽にできる方法です。また、無料でできることなのに非常に大きな効果を発揮してくれます。
アラーム音を好きな音楽に設定する
朝っていうのは何だか気分が重いものです。そんな時は元気の出る曲をアラーム音に設定することをおおすすめします。アラーム音で気持ちを高め、勢いよくベッドから飛び上がりましょう。
やり方は以下の動画を参考にしてみてください。とっても簡単に5分で終わります。また、使用するアプリは無料ですのでお金は一切かかりません。
p.s.好みは人それぞれですが、あんまりファンキーな曲を設定するとビックリすることもあるので、音量には気を付けてください。(設定→サウンドと触覚から変更できます。)
記事のまとめ
今回は、『行動の先行性・内発的動機・太陽光を浴びる・光目覚まし時計を使う・アラーム音を好きな音楽に設定する』という5つの方法を紹介してきました。皆さんの朝がより生産的で理想的なものになったら、嬉しいです。
朝をスッキリさせ1日を快適で素敵に過ごしましょう!最後に名言を紹介してお別れとさせていただきます。
「朝早く起きることができるなら、何でもできる。」-ジョージ・ワシントン