🔹 VMware に Ubuntu Server を入れる全体の流れ(まとめ)

1️⃣ VMware で新規仮想マシン作成

  • 「Create a New Virtual Machine」 → Typical を選択
  • インストーラー ISO を指定(Ubuntu Server)
  • OS を Linux → Ubuntu 64-bit
  • VM 名を設定(例:UbuntuSyslog)
  • ディスクサイズを指定(例:20GB)
  • ディスクを複数ファイルに分割を選択

2️⃣ Ubuntu インストール開始

  • 仮想マシンの電源を入れると ISO が起動
  • 「Try or Install Ubuntu Server」を選択
  • キーボード設定
    • Layout:Japanese
    • Variant:Japanese(標準)
  • インストールタイプ
    • Ubuntu Server(標準)を選択

3️⃣ ネットワーク設定

  • ネットワークコンフィギュレーション画面は DHCP 自動取得でOK
  • IP が自動で割り当てられる(例:192.168.x.x)

4️⃣ ミラー・プロキシの設定

  • Ubuntu Archive Mirror → そのまま空欄で Done
  • Proxy → そのまま空欄で Done
  • 迷ったら「CONTINUE」を押して次へ進む

5️⃣ ディスク・ストレージ設定

  • Guided Storage Configuration で Use an Entire Disk を選択
  • パーティションや LVM、暗号化は不要
  • サマリー画面で Done を押す

6️⃣ ユーザー作成

  • Your name(フルネーム)を入力
  • Server name(ホスト名)を入力
  • Username(ログインユーザー名)を入力
  • Password / Confirm Password を入力

7️⃣ Ubuntu Pro はスキップ

  • Enable Ubuntu Pro → Skip for Now

8️⃣ SSH サーバのインストール

  • Install OpenSSH server に チェックを入れる
  • Import SSH keys → 何もせずスキップ

9️⃣ インストール実行

  • Installing system 画面で自動インストール開始
  • インストール完了後に Reboot Now で再起動

10 再起動後

  • 設定したユーザー名・パスワードでログイン
  • IP を確認して GNS3 の Cloud で接続すれば Syslog やウェブサーバなどのサービスを構築可能

11 VMware VM を不要になったら

  • Delete from Disk で削除すれば、ディスク容量も解放される
  • Remove from Library だとファイルは残る

💡 ポイントまとめ

  • この手順は Syslog でもウェブサーバでもほぼ同じ
  • 違うのは インストールするアプリ(rsyslog / Apache / Nginx など)だけ
  • 役割ごとに新規 VM を作ると学習しやすい

✳️ステップ1:VMwareとGNS3をつなぐ

VMwareのUbuntuには NICを2枚つけましょう

名前(例)接続方式目的
NIC1NAT(インターネット接続用)apt updateなどの通信
NIC2GNS3との接続(Host-only 推奨)ルータと通信

VMware設定手順

  1. VMwareで Ubuntu VM を選択
  2. 設定(Settings)
  3. Network Adapter を 2枚追加(合計2つ)
  4. それぞれ以下に設定:
  • Network Adapter 1 → NAT
  • Network Adapter 2 → Host-only

Ubuntu側で確認

Ubuntuを起動してターミナルで:

ip a

NICが2つ見えればOK!

例:

  • ens33 → NAT側でIP取得
  • ens38 → Host-only側(例:192.168.56.x)

※名前はPC環境で違います


✳️ステップ2:GNS3上でUbuntuを追加

GNS3に VMwareのUbuntu VM を追加します。

  1. GNS3の上部メニュー
    • [Preferences] → [VMware VMs]
  2. “Add”
  3. Ubuntu を選択
  4. 設定はデフォルトでOK

その後、UbuntuをTopologyへドラッグ✔️
IOSvルータとケーブルで接続✔️


✳️ステップ3:Ubuntu ↔ ルータ の疎通確認

Ubuntu側の Host-only NIC にIP設定:

SCSS
sudo ip addr add 192.168.2.100/24 dev ens38
sudo ip link set ens38 up

お互いに ping で確認:

👍 通ったら次へ!

1.クラウドをセット(ローカル)

2.VMnet8を追加

3.イーサネットをそこに接続(ルータのインタフェースはNAT側のIPに合わせる)

4.スタティックルーティングを設定する

5pingで疎通。これで、サーバとルータが通信可能!

PCとしてUbuntuを動作させる

1.NICのHostOnlyを1枚目とする

2.GNS3でVMnet1を追加

3. ルータのIPアドレスをVMnet1に合わせる

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