記事の対象読者
時間をかけた割に頭に入っていないぞ…….(焦)。というような経験は、誰しもが1度は通る道だと思います。しかし、そんな自分に別れを告げる時が来ました。僕自身も資格などの勉強をしていて、この方法が最も理解の助けになると実感しています。
それがchatGPTを利用することです。chatGPTを駆使しながら勉強をすることで、アウトプットも効率的に行えるようになります。延いては、それが記憶の定着へとつながるのです。そして、それは今までの非効率的な勉強を行っていた自分への決別を意味することとなるでしょう。
*chatGPTにはweb版とモバイル版がありますが、今回はモバイル版を用いた解説をしていきます。もし、まだインストールしてない方は、メールアドレス1つあれば無料で利用できるので、この機会に是非インストールしてみてください。詳しい設定方法は↓を参考にしてみてください。
注意!chatGPTを100%信用してはダメ!
最初に注意点だけ押さえておきます。それは、chatGPTを100%信じてはいけないということです。chatGPTは発展途上の技術です。たまに誤った情報が提供されることもあります。しかし、それに対しては参考書と組み合わせながら勉強することで補完ができます。または、質問を繰り返すことでchatGPT側が誤りに気付いて自己修正してくれます。
しかし、そのデメリットを度外視にできるぐらいchatGPTを使った勉強法はとても効果があります。ぜひ、以下で紹介する方法を検討してみてください。
使い方の徹底解説
chatGPTの音声入力機能(文字入力でも可)を使うことでインプットとアウトプットを効率よく行えます。勉強において、アウトプットはとても大切です。コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士はインプットとアウトプットの黄金比は3:7が最も効率的だと発表しています。しかし、参考書だけで勉強しているとインプットに偏ってしまいがちです。そこで、chatGPTを参考書と組み合わせて勉強するのです!以下に使い方の例を3ステップで動画を交えながら解説していきます。
1.まずは、分からないことを質問してみる
「参考書の説明だけでは、いまいち理解できないよ!」なんてことを感じることがありますよね?そんな時は迷わずchatGPTに質問しましょう!
*今回は音声入力の例ですが、テキスト入力でも流れは同じなのでお好みで使い分けてください!
ご覧の通り、chatGPTはとてもレスポンスが早いです。これまでの私たちは、分からないことがある度に以下のような処理をします。
① googleで検索する
② よさそうなサイトをクリックする
③ 記事を読む
④ もし③の記事がハズレなら②に戻る。
しかし、chatGPTを用いると、これらの煩わしいプロセスを最小限に抑えることができるのです!そして、回答までの時間も短いため勉強をとても効率的に進められることができるようになるのです。
また、YouTubeなどの動画サイトよりもピンポイントで欲しい情報が提供されるので調べる時間も短縮されます。
2.モヤモヤが晴れるまで質問を繰り返す
ステップ2は、「理解できるまで質問する!」です。chatGPTから出力された回答に満足できなければ、質問の仕方を変えて何度でも質問を投げかければいいのです。そもそもchatGPTは人ではありません。どんなに低レベルな質問をしたって馬鹿にされることも、嫌な顔をされることもありません。自分だけの家庭教師だと思って満足できるまで質問を浴びせ続けましょう。
実際私は高校生ではありませんが、この動画のように質問することで回答レベルを低くすることもできます。言うなれば、chatGPTは質問者のレベルに適した解説を導き出すことができる超有能な教師なのです。
3.自分なりに処理して、発展的なアウトプットをしてみる
最後のステップは「アウトプットをすること」です。勉強においてアウトプットはとても重要です。科学者によるとインプットとアウトプットの黄金比は3:7であるとされています。要するに勉強はアウトプットが大切であるということです。そして、それを補うことがchatGPTにはできるのです。
このように単なる質問ではなく、自分の考えを投げかける(アウトプット)形式で質問すると、理解度も自然と深まります。
記事のまとめ
今回取り上げた、chatGPTのメリット・デメリットをまとめます。
- 無料で使える
- アウトプットの効率化
- 自分で調べる時間を短縮できる
- 回答までのレスポンスが早い
- 誤った情報が提供されることもある
(だけど、参考書などと組み合わせることで補完できる。) - 解説のレベルを自分に合わせてくれる
- スマホ1台さえあれば場所・時間の制約を受けない
以上で今回の記事を終わります。勉強は積み重ねが大切です。目標を高くもって日々、精進していきましょう!