【応用情報/対策】ディスク○○を理解しよう!【衝撃簡単!】

応用情報 ディスク

はじめに

今回は、「ディスク○○」の用語を勉強していきましょう!具体的には、ディスク、ディスクI/O(Input/Output)、ディスクパーティション、ディスクフラグメンテーション、ディスクスケジューリングの計5つを学んでいきます。

【ここで扱う用語】

  1. ディスク(不揮発性&永続性&共有&大容量&バックアップ)
  2. ディスクI/O(読み書き)
  3. ディスクパーティション(整理整頓&セキュリティ強化&バックアップ&効率的管理)
  4. ディスクフラグメンテーション(散らばった状態&効率悪い)
  5. ディスクスケジューリング(効率的&処理速度UP)

ディスク

ディスク
  • ディスクとは、コンピューターでデータを永続的に保存するための装置のことです。
  • ディスクは、情報を記録した円盤やチップなどで構成されています。
  • ディスクには、写真や動画、音楽、文書など、さまざまな種類のファイルを保存することができます。
  • ディスクのイメージはノートのようなもの
  • 主な種類には、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)があります。

【ディスクのメリット】

  1. ディスクを使うことで、コンピュータが電源を切ってもデータが保存されます(不揮発性)。例えば、大事な写真や文書を保存しておくとき、ディスクI/Oを使うことで、いつでもそのデータにアクセスできます。
  2. ディスク大容量のデータを保存できるので、たくさんの写真や動画、音楽などを保存することができます。
  3. ディスクを使ってデータを保存すると、他の人とデータを共有したり、別のコンピュータにデータを移動したりすることができます。
  4. ディスクを使ってデータを保存すると、コンピュータが故障したりデータが消えたりしても、バックアップからデータを復元することができます。大切なデータを安全に保管するために、定期的にバックアップを取ることが重要です。

ディスクI/O(Input/Output)

ディスクI/O
  • ディスクI/O(Input/Output)とは、コンピュータでデータを読み書きするときに使われる方法の一つです。
  • I/OとはInput/Outputつまり、入出力のことです。
  • データを読み書きする際にディスクI/Oが使われるので、コンピュータが何かをするときには必ず関わってきます。
  • ディスクI/Oは、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)からの命令に基づいてデータを読み書きするプロセスです。

要するにディスクI/Oはコンピュータが情報を取り出したり保存したりする方法で、家の本棚に本を取り出すようなイメージです。

ディスクパーティション

ディスクパーティション

ディスクパーティションとは、コンピューターのハードディスク(またはSSD)を複数の部分に分けることです。

ディスクパーティションを使うと、1つのディスクを複数のセクションに分割して、それぞれに異なる用途を割り当てることができます。

【ディスクパーティションのイメージ】
1つの大きなクラスルームを小さなグループに分ける場合を考えてみましょう。各グループは自分のエリアで活動し、他のグループと独立しています。ディスクパーティションも同じで、ディスクをいくつかのエリアに分けて、それぞれを別々に管理することができます。

【ディスクパーティションの具体例】
例えば、1つのパーティションにはオペレーティングシステムをインストールし、別のパーティションには個人用のファイルを保存することができます。これにより、データの整理やセキュリティの向上が可能になります。

p.s.どうでもいいけど、上の写真をスクロールすると動いているように見えますよね。錯覚っておもしろいですね(笑)

【ディスクパーティションのメリット】

  1. ディスクパーティションは教科書を複数のセクションに分けるように、ディスクをパーティションに分けることで、データを整理整頓することができます。例えば、学校の資料を1つのエリアに、趣味の写真を別のエリアに保存することができます。
  2. ディスクパーティションは、各パーティションを個別に保護することができます。学校のノートをロッカーにしまっておくように、重要なデータを別々のパーティションに保存して、不用意なアクセスを防ぐことができます(セキュリティ強化)。
  3. ディスクパーティションは異なるデータやプログラムを異なるパーティションに保存することで、バックアップや復元を簡単に行うことができます。例えば、重要な教科書のコピーを別の場所に保管しておくように、重要なファイルを別のパーティションにバックアップすることができます。
  4. ディスクパーティションを使用することで、大きなディスク容量を複数の部分に分割し、それぞれを異なる目的に使うことができます。例えば、学校の教科書や自分の本を別々の棚に整理しておくように、データを効率的に管理することができます。

これらのベネフィットを通じて、ディスクパーティションはデータの整理や保護、管理を効果的に行うための便利なツールです。

ディスクフラグメンテーション

ディスクフラグメンテーション
  • ディスクフラグメンテーションは、教科書の中でページがバラバラに散らばっている状態に似ています。
  • ディスクにはたくさんのファイルが保存されていますが、そのファイルがバラバラに分かれて保存されると、データを読み書きするのに時間がかかったり、効率が悪くなったりします。
  • ディスクフラグメンテーションのイメージは教科書のページがバラバラになっているようなもの。

【ディスクフラグメンテーションのイメージ】
トランプがバラバラに散らばっている状態をイメージしてください。この中から特定のカードを見つけるまでには大変で時間がかかります。それと同じように、ディスクフラグメンテーションでは、コンピューターのハードディスク上のデータがバラバラに散らばっている状態です。

【ディスクフラグメンテーションの解消方法】
ディスクフラグメンテーションを解消する方法として、デフラグメンテーションという作業をします。これは、イメージとしてはトランプを七並べの綺麗な状態に並べることです。このようにすることで、ディスク上のファイルを整理し、連続した領域にまとめることで、データへのアクセスがスムーズになります。

ディスクスケジューリング

ディスクスケジューリング
  • ディスクスケジューリングのイメージは時間割の様なもの
  • ディスクスケジューリングでは、データやプログラムへのアクセスが効率的に行われるように、コンピューターがディスク上の情報を効果的に管理します。
  • ディスクスケジューリングはデータやプログラムにアクセスする順番方法を最適化することで、コンピューターのパフォーマンスが向上し、処理速度が速くなります。

【ディスクスケジューリングのイメージ】
例えば、学校で複数のクラスがあり、それぞれの授業が予定されています。先生や生徒が効率的に移動できるように、授業の順番や場所を計画する必要があります。これは授業スケジューリング(時間割)と呼ばれます。

同じように、コンピューターの中でも、データやプログラムがディスクに保存されているとき、そのデータやプログラムにアクセスするための順番方法を計画する必要があります。それがディスクスケジューリングです。

【ディスクスケジューリングのメリット】

  1. ディスクスケジューリングを使うと、データやプログラムにアクセスする順番や方法を計画し、効率的に実行することができます。
    • これにより、コンピューターの処理速度が向上し、操作がスムーズになります。
    • 例えば、授業で時間割をきちんと組んで、各教科の授業を順番にこなすようなイメージです。
  2. ディスクスケジューリングを行うことで、ディスクのリソースを最適に活用することができます。
    • つまり、データやプログラムを効率的に管理することで、ディスクの空き容量を効果的に利用できます。
  3. ディスクスケジューリングは、データの整合性信頼性を保つのに役立ちます。
    • データやプログラムにアクセスする際に整然とした順序で行うことで、データの破損やエラーを防ぎ、正確な情報を取得することができます。

簡単に言うと、ディスクスケジューリングはコンピューターの動作をスムーズにし、処理速度を向上させるための計画です。これにより、コンピューターを効率的に使いこなすことができます。

おわりに

Finish

今回は、「ディスク○○」と題して、ディスク、ディスクI/O(Input/Output)、ディスクパーティション、ディスクフラグメンテーション、ディスクスケジューリングの計5つを学んでいきます。

なんとなくは分かってもらえたでしょうか?もし、このサイトが役にたったならうれしいです。応用情報技術者試験は範囲が広いので大変です。しかし、一つ一つを結びつけながら勉強すると、意外にスッと頭に入りますよね。

ということで、これからもどんどん知識をつけていきましょう!そして、応用情報技術者試験にも受かっていきましょう!では、さらば!

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